「生命の樹から落ちた運命の実」
シードルリー・デュ・ヴュルカン
Cidrerie du Vulcain
樹から落ちたリンゴとの出会いを機にシードル造りの道へ
現在スイスの西部にあるフリブール地方の小さな村、ル ムレ村を拠点にシードルを造るジャック ペリタズは、 もともと植物・生物学の研究者でした。
森の生態系などの研究を通じて、故郷の自然環境を 保全し、生かしていく方法を常に考えていました。
そんなジャックがとある運命的な出会いからシードルの生産者へと転向します。
ある日、村の外れを散策していた時、 樹から完熟したリンゴがひとつ落ちて来ました。
その樹は一切の農薬や化学肥料を施される事なく育っていた古い品種のリンゴの樹で、
にも関わらずその実はほとんど利用されることなく樹になったままになっていました。
そのリンゴの実を手にとったジャックは、 自然や環境を守るという事を頭で考え続けるよりも、
この利用されずにいる素晴らしいリンゴの実を生かす具体的な行動を起こす事ができないだろうかと考え、
シードルの生産者となる事を決めたのです。
___インポーター資料より