陰に隠れがちなシルヴァネールも彼の手にかかれば完成度の高い味わいに!
アルザス地方の都市、コルマールの南西にあるユスレン=レ=シャトーという村に居を構えるジェラール シュレール エ フィス。昔ながらの家族経営のドメーヌで、現在ワイン造りを担うブリュノ シュレールは、1980年代にこの家族でのワイン造りに加わりました。ブリュノの父ジェラールは、何十年にもわたって化学肥料や除草剤を用いず畑仕事を続けており、そこに才能とアイデア溢れるブリュノが加わった事で、ジェラール シュレール エ フィスのワインは大きな飛躍を遂げます。
ブリュノのワイン造りにおける哲学は「自由」であること。とある時期、ビオディナミのアプローチを取り入れて畑仕事を行っていましたが、それでいて決してビオディナミの手法やフレームワークのために彼自身の発想が制限される事を望みませんでした。ブリュノ シュレールにとっては、固定観念や権威から「自由」であることを常に求め、絶えることなく湧き上がるアイデアを実現することに情熱を燃やし続けています。
(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください
■ワイン情報
[産地]アルザス地方
[タイプ]白・辛口
[品種]シルヴァネール100%
[アルコール度数]12%
[土壌]砂の割合が多い砂質土壌
[醸造について]全房でダイレクトプレス。自然に発酵させ、ステンレスタンクで澱と共に熟成。清澄や濾過は行わない。
■ドメーヌ情報
[本拠地]アルザス地方 ユスレン・レ・シャトー村
[現生産者]ブルーノ・シュレール
[栽培]ビオロジック 認証なし
[畑面積]7ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※旧ヴィンテージ、過去のコメントです。
2020.5月上旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
おいしいね!シュレールのシルヴァネール。
【ティスティングメモより】
【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】 還元熟成香、過度な味わい
抜栓後すぐに試飲しました。
うっすら濁りあり、やや濃いめの麦わら色。
2018年ヴィンテージ?エチケットを思わず確認しました。
ルバーブや瑞々しい植物の茎のような香り。少し熟れた黄色いリンゴ。上品なフルーツビネガーの雰囲気もほのかに。
口当たりは柔らかく、ピュアなフルーツの甘みや旨味がしみわたります。
余韻にマメのニュアンスがありましたが、不思議と嫌な感じではなく。もう一口、もう一口と...癖になる味わいです。
品種ならではの魅力なのか、シュレールだからの味わいなのか?
実に親しみのあるワインです。びっくり!うれしい。