NUMENとは神の建物、祈りの場、人間を越える神的なものとを繋ぐ意味。
こちらは樹齢100年以上のブドウから造られたロゼワイン。
オーストリア ナチュラルワインの先駆者30年以上健全な状態の畑とブドウ
オーストリア最大のワイン産地、ヴァインフィアテル。この地に居を構えるヨハネス・ツィリンガー。現当主ヨハネスの父ハンスは1980年代に既にオーガニック栽培に回帰しており、オーストリアにおけるナチュラルなワイン造りの先駆者のひとりです。畑と葡萄は30年以上、健全な状態で活力を与えられています。2013年、ヨハネス・ツィリンガーはワインにより葡萄の生命力と香りの力を反映させるため、新たな畑を開墾しました。設備は一新され、ワインはこれまで以上に自由な熟成を経ることとなりました。ツィリンガーでは新旧合わせた手法を採用しています。(インポーター資料より)
※このワインには蝋封が使用されています。ワインオープナーのスクリュー部分を直接差し込み引き上げるとスムーズです。
■ワイン情報
[産地]オーストリア ヴァインフィアテル
[タイプ]ロゼ・辛口
[品種]ザンクト・ラウレント100%(樹齢100年以上)
[土壌]石灰岩質
[アルコール度数]12%
[醸造について]自然酵母で発酵 500リットルのアンフォラで果皮浸漬 600リットルのアカシア樽で8か月熟成
■ワイナリー情報
[本拠地]オーストリア ヴァインフィアテル
[栽培について]ビオディナミ農法
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2019.8月中旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
小梅やアセロラのような果実味と小気味いい酸が心地よい、ロゼと赤の中間のようなワイン
【ティスティングメモより】
【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×
抜栓2日目に試飲しました。
明紫蘇ジュースのような明るく鮮やかな透明感あるルビーレッドの色調。
やや還元的なニュアンスを感じますが諏訪リングでフランボワーズや野ばらのような香りを感じます。
赤紫蘇や小梅、アセロラ、グミの実のような赤い果実の味わいと小気味いい酸が心地よく、アフターにはしっかりと旨味も感じます。
もう少し寝かせるとさらに華やかさが出てきそうです。
フルーツトマトやドライトマトを使ったお料理、豚しゃぶ、薬味(特にミョウガや青しそ)たっぷりのカツオのたたきなどが合うのではないかと思います。