ブルーベリーやイチジクの香り。ピュアで線の細い口当たり。しなやかでいてエレガンスなピノ・ノワール。
ファリッドが初めて収穫したブドウがピノ・ノワー ルで、その時に上空を収穫中の監査ヘリコプターが飛んでいるのを見て僕らが大麻でも栽培してると思ってるのか?と感じたことか ら麻薬王パブロ・エスコバルの名前をキュヴェ名にしたそうです。

長年にわたりヴァンナチュールの普及に貢献してきた男の造るワイン
2005年に設立されたヴァンナチュールの協会(l’Association des Vins Naturels)の共同設立者として、フランスでのヴァンナチュールの認知に大きな力を注いできた人です。この組織はマルセル・ラピエールやクリスチャン・ビネール、ピエール・オヴェルノワなど最初は10人に満たない、今では多くの人に尊敬される造り手たちが先頭に立って築き上げてきた組織です。ファリッドは自身の仕事をしつつ、協会を運営に尽力し、それとは別に自宅のガレージで少量ですがワインを造ったりしていました。醸造において酸化防止剤は使わずフィルターもかけません。好きなワインはオーヴェルニュのワインだそう。預けられたブドウをポテンシャルを大切に、ピュアなワインを造りたいとファリッド。そんな彼の肩の力がふっと抜けた生き方がワインにも表れているようです。長年ナチュールワインと向き合い貢献してきたファリッドが自身でつくる念願のワイン。ぜひ味わってみてください。
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス アルザス
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール100%
[アルコール数]12%
[醸造について]80%全房、20%除硬で14日間マセラシオン。少しだけピジャージュ。古フードルで6ヶ月熟成。ノンフィルター、SO2(亜硫酸塩)無添加。
■ワイナリー情報
[ワイナリー所在地]フランス アルザス
[生産者]ファリッド・ヤイミ
2005年に設立されたヴァンナチュールの協会(l’Association des Vins Naturels)の共同設立者として、フランスでのヴァンナチュールの認知に大きな力を注いできた。2016年にクリスチャン・ビネールが新しいカーヴを建てたことで、クリスチャンの古いカーヴを貸してもらいネゴシアンとしてワイン造りを始める。
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。