2020年収穫のブドウから自家醸造したヌーヴォーです。
都大町ならでは枕詞「山の」。Vinは「ワイン」。
大町の皆さんは言葉尻に「・・・せ」を付けて話します。標準語の「・・・ね」と同義語でしょうが、北アルプス山麓地方ならではの粋なリズムと親しみを覚えます。
つくりは、Method Ancestrale。直訳すれば「先祖代々の方法」。
発酵の終わり澱が沈み切らないとき、発酵による炭酸ガスがシュワシュワした状態で王冠瓶詰を行います。これにより、にごり微発泡ワインとなります。澱の旨みとにがみがほのかな甘さと調和し、泡と一体となりフレッシュさをもたらします。
澱を除去しない手法のため、瓶内に澱が沈殿しています。綺麗な上澄みを飲むもよし、澱を攪拌させてにごりを飲むもよし、お好みで楽しんでください。(ワイナリー資料より)
【注意】
※吹きこぼれる恐れがありますのでよく冷やしてからゆっくり抜栓してください。
※少量入荷の為お一人様2本までとさせていただきます。
※このワインには王冠が使用されています。
■ワイン情報
[産地]長野県大町市
[タイプ]微発泡・白
[品種]シャルドネ100%(長野県大町市平産、買い葡萄)
[アルコール度数]12%
[醸造について]密閉型バルーンプレスによりホールバンチ(全房)プレス。野生酵母によりゆっくりと発酵を進めました。発酵の終わり、炭酸ガスがある内に無濾過・無清澄にて王冠瓶詰。
■ワイナリー情報
[創業]2017年
[畑]160a
[醸造責任者] 矢野喜雄