黄色で少し濁った、いかにもナチュラルワインと言った外観。
白桃や白系の野花を思わせるような繊細かつフルーティーなフレーバーが感じられます。抜栓直後や、温度の低い状態ではフレッシュで酸の有るカチッとした張りのある印象を与えられますが、温度の上昇や時間の経過とともに蜂蜜のような甘いリッチなニュアンスに加え、貝のダシ系の優しい果実の旨みが広がります。
アルザスの濃厚で傑出した味わいの中にロワールのタッチを感じられる万能な1本です。
*なお、キュヴェ名の番号は葡萄の収穫された地域の県番号が由来です。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール
[タイプ]白・辛口
[品種]①シルヴァネール、 ②リースリング33%、ピノ オーセロワ33%、ゲヴェルツトラミネール 33%(アルザスのビオディナミ生産者からの買いブドウ)
[アルコール度数]13%
[醸造について]上記①と②を一度タンクで別々に仕込んでからブレンド、それらをドメーヌ物のソーヴィニヨン ブランの澱の上で更に熟成。アルザスで使われていた古いフードルで1年熟成後瓶詰め。
■ドメーヌ情報
[設立]2007年
[所有畑]11ha
[栽培]有機栽培
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。