若木から造られる溌溂としたキュヴェ。
香りは少し控えめながら黄色果実が浮かび上がり、口の中で液体の温度が上がった瞬間に生き生きと香りを放つ花梨が現れます。酸のきめ細やかさ、白桃、洋ナシの果汁の上澄みと
果実の酸のコントラストが大げさでなく心地よいワインです。
ドメーヌ・ドゥ・ラ・ギャルリエールは南トゥーレーヌ、ポワトー駅のあるリシュリュー村から8キロほど、南向きの丘の上に位置しています。小さな小川を伴う風光明媚なヴァレ・デュ・ヴーデの谷に20ヘクタールの畑を所有しています。 アペラシオン的にはトゥーレーヌに分類されますが、地質、土壌的にはそれ以上のものがあります。
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方トゥーレーヌ
[タイプ]白・辛口
[品種]シュナン・ブラン100%(樹齢5~10年)
[土壌]粘土石灰質土壌に火打石が混ざる地質
[アルコール度数]13%
[醸造について]除梗なし、破砕無し、マセラシオンなしで直接圧搾。天然酵母。エナメルタンクで2週間アルコール発酵。その後木樽でシュール・リーで6か月熟成。バトナージュなし。
冷却し、澱を沈めるため濾過・清澄は施さず。
■ワイナリー情報
[本拠地]フランス ロワール地方トゥーレーヌ
[生産者]フランソワ・プルゾー
[継承年]1987年
[所有畑]20ha
[栽培方法]ビオディナミ農法
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
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