明るく淡いシャンパン ゴールドでクリアな外観。香りは繊細で深みがあり、白い花系の可憐な香りに加え、洋梨やフレッシュなパイナップル、ピンク グレープフルーツ、スモークしたバターの様な複雑な香りが沸き立ちます。
味わいは、白系果実の優しいフルーティーさが前面に出つつ、非常にエレガント。繊細でありながらも深みがあり、丸く柔らかい撫でるような質感はムロン ド ブルゴーニュの底力を感じられます。全体的にエネルギーの感じられる液体ですが、若干感じられるプチプチとしたガスによってリフレッシュされ、爽快感が増していきます。余韻は非常に長く滑らかで、調和が取れており、このワインの完成度を改めて感じられます。
香りと味わいを楽しむ為、あまり温度を低くせず、10~11度程度にして飲む事をおすすめします。
ラ・デジレは今までは各区画をブレンドしてリリースされていましたが、最もテロワールが表現されたキュヴェであるべきという信念の下、2020年から土壌の個性別に瓶詰めされ、リリースする事になりました。
ミカシストとは、マイカ、緑泥石、タルクなどのシート状鉱物 (フィロケイ酸塩)を主成分とし、それらがミルフィーユのように薄く折り重なった変成岩の事。石の中にシスト状のミカという石英や長石、角閃石や緑柱石などの鉱物の結晶が入っています。樹齢50年以上のムロン・ド・ブルゴーニュを使用し、キュヴェ名の由来はドメーヌが本拠地を構えている地名から。セネシャリエールの伝統的な土壌で、アンフィボリットよりミネラル、塩味が強く、パワフル。ヨード感がタップリ感じられ、ふくよかでリッチなミネラル感が特徴です。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール
[タイプ]白・辛口
[品種]ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)100%
[アルコール度数]12%
[醸造について]マルク独自の醸造方法ニュイタージュ式の時間を掛けたプレス、最低6か月以上のシュール・リーと熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール ナント
[農法]ビオロジック
[畑面積]約15ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。