ガーネット色の外観、プルーンの香り。クリアなアタックに綺麗な酸と若いベリーのエキスにほんのりとしたタンニンが感じられます。
曾祖母の畑の樹齢100年のガメイで当時のワインを復活させようと造られたキュヴェでルネッソンスと名づけられました。
ドメーヌ・ジョベールの名前を知らない人はボージョレではいない程、現地フランスでは有名です。それは第4代目の当主マルセル・ジョベールさんがボージョレのワイン協会の会長であったと共に、1980年代にあのマルセル・ラピエール氏と共にボージョレの地で無農薬を実践したパイオニアであるからです。
彼には2人の娘がいて当初は2人共、彼のワイナリーを継ぐ事には全く興味がなかったのですが、その後、2015年から長女カリーヌが父親より2年間しっかりと学び、2017年に父親が大丈夫と判断しリタイヤの決断をしました。正式に5代目としてカリーヌを認め、法的にも会社の在り方も全て彼女がトップとなりました。彼女はどんどん新しい事を取り入れて、醸造方法もよりカルボニックの期間を長くして、ピュアーな味わいになってきました。父親から引き継いだ、素晴らしい畑を女性らしい感覚で守り引き継いでいて、ワインの味わいは年々向上しています。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ボージョレ
[品種]ガメイ100%(樹齢100年)
[土壌]ピンク砂岩シリスを含む花崗岩
[アルコール度数]13%
[醸造について]自生酵母にて全房でアンフォラとグラスファイバータンクで40日間醸しプレス、アンフォラとグラスファイバータンクで発酵(ルモンタージュあり)アンフォラとグラスファイバータンクと古樽で熟成。無濾過・無清澄
■ドメーヌ情報
[本拠地]ブルゴーニュ/ボージョレ ブルイィ
[畑面積]10ha
[栽培]無農薬栽培
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。