黒色を帯びた紫ガーネット色、フローラルで華やかな香りのアタック、バラや百合、クランベリーやグレナデン、クローヴのアロマを感じます。甘酢っぱい苺のジューシーな口当たりに、穏やかですが綺麗な
タンニンが溶け込んだミディアムボディの逸品です。
ダヴィド・デュバンやマルク・アンジェリーらの元で経験を積んだ若きヴィニョロン、オレリアン・ヴェルデ。
ブルゴーニュのブドウ畑も化学薬品漬けになっていた70年代からビオロジック栽培を実践していた父・アランの意思を受け継ぎ、モータースポーツのプロ選手として養った精神力で意欲的に自然に則したワイン造りに挑戦する。ワイン造りにおいても抜群なバランス感覚を発揮しているが、それは彼が細胞の奥深くに持つワイン造りの才能が成せる技かもしれない。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ブルゴーニュ地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール100%(平均樹齢45年)
[土壌]粘土石灰
[アルコール度数]13.5%
[醸造につい]自然酵母。除梗後、ステンレスタンクで6日間スマセラシオンカルボニック。水平式圧搾機でプレスし25hlのステンレスタンクで20日間発酵。228Lの古樽で15 か月マロラクティック発酵・熟成。無濾過・無清澄
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ
[栽培方法]ビオロジック(1971年父アラン・ヴェルデの時代から)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。