人気のお手頃ムスーの新ヴィンテージ2021年の入荷です。
皮ごと頬張った白葡萄の果実味に、爽やかな柑橘系のハーブ感。フレッュな辛口です。
アンボワーズの醸造栽培学校を卒業、シノンのフィリップ・アリエやクロード・ルヴァスール(モンルイのフランソワ・シデンヌの叔父)で修行を積んだヴァンサンは、1998年以降テーゼ村のドメーヌに戻り父のアランとともに土壌の特長を生かしたワイン生産をするべく働いています。
RVF(ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス)やルージュ・エ・ブラン(フランスの自然派の優良生産者達を丁寧に紹介する実直な雑誌)での評価も高い、今後の活躍が楽しみな期待の出来る生産者です。
■ワイン情報
[産地]フランス・ロワール地方
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]ソーヴィニヨン・ブラン100%
[土壌]南東向きの粘土石灰質土壌
[アルコール度数]12.5%
■ドメーヌ情報
[継承年]1998年
[所有畑]17ha
[栽培]ビオロジック(2013年よりエコセール認証取得)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2022.10月上旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
晩酌にお役立ちの辛口ペティアン!
【ティスティングメモより】
【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】 還元熟成香、過度な味わい
抜栓後すぐに試飲しました。
ほんのり濁りのあるグリーンがかった色調。
口内にスッキリさを与える程度の泡立ちで、濃淡は淡く粘性はさらっとした外観です。
香りは開いていて、柑橘類やマスカットに、グリンハーブの爽やかな香りが拡がります。
そして口に含むと、フレッシュな酸味と苦みが生き生きとしたドライな印象。
シンプルで飽きのこない辛口のペティアンなので、食事のスターターや日々の晩酌にお役立ちです。