色合いは透明感のある淡いレモン色。レモン、レーズン、マドレーヌ、パンの耳の香り。ワインはまったりと滑らかで泡立ちに勢いがあり、ほのかに甘い上品なエキスに溶け込む線の細い酸、チョーキーなミネラルを優しく口に広がるキメ細かなムースが包み込みます。
オーナーのパスカル・ポテールは、新井順子さんのドメーヌ・ボワルキャで醸造栽培責任者を務めた経緯を持ちます。
平行して2003年から彼自身のワインをつくり始め、2005年にボワルキャを退職後、正式にレ・カプリアードを立ち上げます。2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新生レ・カプリアードを立ち上げ現在に至ります。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方
[タイプ]泡・白・やや辛口
[内容量]1500ml
[品種]シュナン・ブラン(平均樹齢29年)
[土壌]粘土質・石灰質・シレックス
[アルコール度数]11.4%
[醸造]自然酵母でファイバータンクにて4か月一次発酵、瓶内で46か月熟成。残糖は23.7g/Lノンフィルター、SO2(亜硫酸塩)無添加
[デコルジュマン]2024年9月
※ガス圧は7.8気圧と高いですがワインが噴く心配はありません。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール地方トゥーレーヌ
[設立]2005年
[生産者]パスカル・ポテール/モーズ・ガドゥッシュ
[栽培]ビオロジック
[自社畑]4ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。