カルヴァドスで伝統的なシードル造りをしているフォール・マネルより新ヴィンテージが入荷しました!
焼きリンゴやメープルシロップの甘く香ばしい香りにジンジャーのようなスパイシーな香りが重なります。泡立ちは超繊細で濃縮したリンゴとハチミツのような甘いエキスが細かい泡と共に口に広がり、線の細い酸とキメの細かいタンニンの収斂味が余韻を優しく引き締めます。
古き良きシードルを今に伝える!
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス⾰命前に 80hLの⼟地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは 1765年から作り始めていました。その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから5代に渡り⼀貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。5 代⽬のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは⼟地の⾯積を 45 ha に落とし、酪農から⾷⽤⽜の家畜業に替えている。
シードル作りに関しては、炭酸ガス注⼊の安易な⽅法がもてはやされている中で、⼀貫して初代の伝統的なシードル作りを継承しています。
彼の所有するリンゴ園は平均樹齢が 80~200 年年、梨になると150~200年に及びます。果実園はビオロジックの⽅法で(彼は、「エコシステム」と呼んでいる)仕⽴てています。このような⾃然の循環で育てられたリンゴと伝統的な⼿作りの仕込みによって、他では味わえない最⾼に味わい深いシードルが出来上がります。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス カルヴァドス
[タイプ]シードル・中甘口
[品種]甘みと苦み、酸のあるドメーヌ80%、酸の強いビスケ、フレカンルージュ、香りの高いオルポラン20%(年により異なる)
[樹齢]27~75年
[土壌]粘土質
[アルコール度数]5.5%
[醸造について]木箱で3週間屋外干し。リンゴを潰した後果肉と果汁を数時間漬込む。澱引きは大樽仕込み後と瓶詰前の2回。自然酵母40hLの大樽で3週間、ファイバータンクで5か月、瓶内で9か月+αの発酵・熟成。ノンフィルター SO2無添加 残糖分は41.84 g/L
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス カルヴァドス
[生産者]ジュリアン・フレモン(5代目)
[栽培]ビオロジック(手摘みで収穫)
[所有畑]12ha
[創業]1765年
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。