ラベルは古樹の根本を表現しています。
グルナッシュ・ノワールで造られたブラン・ド・ノワール。
ほんのりサーモンピンクがかっているレモンイエローの外観。
白い花の柔らかいフローラルな香りに晩白柚やグレープフルーツの皮、ミント、石灰のシャープな香り。
味わいは、綺麗で柔らかい酸と黄色系の柑橘類を、そのままかじったようなほんのりと苦味のある果実そのものと言った趣。
果実たっぷりのグレープフルーツゼリーにユーカリなどの清涼感、寒天などの海藻由来のミネラル感も感じられる。
少し冷やすことでより輪郭が引き締まる為、セラー温度より低めな温度をお勧めします。
ラングドック地方に居を構えるドメーヌ・レスカルポレット(名詞のエスカルポレットは古いフランス語でブランコの意味) は、生き様がピュアに表現されたワインを造る魅力溢れる生産者。
若く心優しいイヴォ・フェレイラの人柄がワインの味わいからダイレクトに感じられます。
ドメーヌ・レスカルポレットのもうひとつの魅力が、美しいエチケットデザインです。
彼の友人の母が書家で、彼女がプレゼントしてくれたデザインです。
ドメーヌ名のレスカルポレット (=ブランコ) が描かれたものと、ブドウの樹を抽象化したものが描かれています。 (インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ラングドック モンペイルー村
[タイプ]白・辛口
[品種]グルナッシュ・ノワール(平均樹齢15年)
[土壌]粘土石灰質
[アルコール度数]11%
[醸造について]除梗しダイレクトプレス。ファイバータンクで熟成させた後に無濾過、SO2(亜硫酸塩)無添加。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ラングドック モンペイルー村
[設立]2009年
[栽培]有機栽培
2015年6月 レスカルポレットを訪問しました。詳細はblogにてご覧いただけます。
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。