アルザスの巨匠、マルク・テンペの限定ワインの新ヴィンテージが入荷しました!
アリアンスとは多種の地ブドウをアッサンブラージュした「協力」「結婚指輪」という意味で、ブドウが仲睦まじくという思いを込めています。毎日の料理に合う優れたワインで食前酒として、また小腹を満たす軽食やおつまみと一緒に是非、とマルクからのメッセージです。
クリアなグリーンイエロー色、グレープフルーツ、柚子ジャムのアロマ、夏みかんを連想するジューシーで甘い果実味に穏やかな酸を纏い、心地よく落ち着きのある味わいがアフターへと続きます。
ドメーヌ・マルク・テンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス アルザス地方
[タイプ]白・やや辛口
[品種]シルヴァネール、シャスラ、ピノブラン(平均樹齢50年)
[土壌]粘土泥灰土
[アルコール度数]13%
[醸造について]
37hlのフードルで24時間デブルバージュ、発酵・熟成。濾過あり・無清澄
■ドメーヌ情報
[所在地]フランス アルザス地方ツェレンベルグ村
[設立]1993年
[栽培方法]93年~ビオロジック(エコセール認証取得)96年~ビオディナミ
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※旧ヴィンテージ、過去のコメントです。
2021.10月上旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
お待ちしておりました、アリアンス。
【ティスティングメモより】【好き】 アルザスワイン、ロゼ泡、フルーティなワイン 、揮発酸
【苦手】 タンニン強めのワイン
抜栓直後に試飲しました。
テンペさんならではの香り!
少しペトロ―ル香を感じながらも良く熟したカリンや黄桃の厚みのある果実感が
香りからも伝わります。
飲んでみると例年より少し酸は控えめ。
その分どっしりとした果実感を感じます。アクセントにほろ苦さもありますね。
酸は全くないわけではないので飲みこんだ後にスッとエレガントにさりげなく溶け込んできます。
オレンジワインではないですが、
よーーーーーく味わうと少し砂糖を入れた紅茶みたいなニュアンスも感じます。
今年ならではのアリアンス、テンペさんの新しい一面も体験できた気がします。