ラズベリー、イチゴ、ダークチェリー、ミントに加えカカオパウダーやアーシーな香り。口当たりは柔らかく、オーク樽からくる上品な甘み、さわやかな酸と溶け込んだやさしいタンニンがほのかな苦みと共に口中に広がり、染み入るような余韻が心地いい。
「果実味と希望に満ちた日本の赤ワイン」を目指してつくられている農民ロッソ。2019年は、日本固有の葡萄品種 マスカット・ベーリーAやブラック・クィーンと、伝統的なボルドー品種 メルロやカベルネ・ソーヴィニョンなどを野生酵母で醗酵させました。
(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]山梨県甲州市勝沼、栃木県栃木市大平、栃木県韮崎市穂坂、山形県上山、長野県高山村、長野県安曇野、長野県松本、茨城県
[タイプ]赤・辛口
[品種]メルロ30%、マスカット・ベーリーA28%、カベルネ・ソーヴィニョン26%、ブラック・クイーン15%、カベルネ・フラン1%
[アルコール度数]11.4%
[醸造について]除梗、野生酵母にて醗酵。ルモンタージュしながら約1~4週間醸し、一部は約1~2週間マセラシオンカルボニック。木樽、オークタンク、ステンレスタンク、プラスチックタンクに移しマロラクティック醗酵。約5〜7か月熟成。
■ワイナリー情報
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾