栗色に美しく輝く。紅茶キノコや栗、栗の蜂蜜、アンズのコンフィ、森の下草やキノコなど複雑な風味。口中を滑らかに流れ、蜜の様でありながら重さがなく、スルスル飲めるスムーズさ。酸もしっかりしている。ウオッシュタイプのチーズに合いそう。
2018年レスティニャックではネゴシアン「オー・レ・ミュール」Hors les Murs(HLM)を設立しました!同時にレスティニャック名ワインはより高品質なワイン造りを追求する為に畑を7haに減らし、やる気のある若手栽培家に譲った畑の栽培は任すという新体制。HLMはレスティニャックの指導の下若手が栽培したぶどうと、レスティニャックが太鼓判を押した買いぶどうから醸造。勿論すべて有機栽培で醸造は全てマチアス&カミーユが行っております。
ベルジュラックの南部に、熱い情熱を持った自然派生産者のカミーユ&マチアス・マルケにより2008年設立されたシャトー。13haのぶどう畑は、自然に囲まれた天国のような環境で、雑木林や生け垣、野鳥など様々な生き物や微生物が生息する池などの中で複合農業が営まれている。植物相は全くの野生的なもので、毎年その年に相応しいぶどう栽培の方法を自然から教えられている。彼らは、「生きているワイン」と「健全な食べ物」が好きで、そのようなワインを造りだす為に、テロワールをよく知り適した栽培を臨機応変に行っている。出来上がったワインは、まさに生き生きとしていて実に美味しい。SO2は基本的に全く使用しないが、必要とあれば僅かのみ添加することは厭わない。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス 南西地方ベルジュラック
[タイプ]白・甘口
[品種]セミヨン
[容量]500ml
[アルコール度数]12%
[醸造]樹に実った状態で潜在アルコール度数30%まで過熟させコンフィ状になったぶどうを、36時間掛けゆっくり圧搾。細かい澱と共に木樽にて熟成。
■ドメーヌ情報
[設立年]2008年
[生産者]カミーユ&マチアス・マルケ
[所有畑]7ha
[栽培]有機栽培
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。