ブラックガーネット色、干しブドウやプルーン、火打石の香り、しっかりと拡がる果実味の良さと、たっぷりのボリューム、コクと複雑味が拡がりプルーンの香りがアフターに残ります。
スペイン カタルーニャに居を構えるヴィガ・アイシャーラ。ボデガの歴史は2003年から始まります。かつて祖父がワイン造りを行っていた土地、そこは長年の間放置されていたのですが、エヴァと彼女の父ホセの二人はこの土地でブドウ造りを復活させる決心をします。
しかしその実現は非常に困難を伴うものでした。ボデガの復活はまず標高850~900mの急勾配斜面を開墾して800本のブドウの苗を植樹するところから始まります。2004年にはさらに1000本植樹、2006年までの3年間でとても人が開墾できるとは思えないこの山頂の荒野を開墾して徐々に現在の10haの畑をつくっていきます。
もちろん初年度2003年からビオロジック栽培を貫いております。(インポーター資料より)
※このワインには蝋封が使用されています。
■ワイン情報
[産地]スペイン カタルーニャ地方テッラ・アルタ
[タイプ]赤・辛口
[品種]シラー100%(平均樹齢19年)
[土壌]llicorellaという粘板岩、粘土
[アルコール度数]14%
[醸造]除梗後セメントタンクで14日間醸し、空気圧式圧搾し、セメントタンクで発酵(1日2回ピジャージュ 1日2回・ルモンタージュ 5回)、400Lのアンフォラと400Lの古樽で熟成。無濾過・無清澄 SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]スペイン カタルーニャ地方
[設立]2003年
[生産者]エヴァ
[所有畑]10ha(標高850~900mの急勾配)
[栽培方法]ビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。