しっかりとした粘性でブラウンを帯びた黄金色、ハチミツ、ドライアプリコット、黒糖の香り、口中にしっかりとした甘さが拡がりオレンジピールや完熟みかん、貴腐の甘さとはまた違ったやさしい甘さが感じられるワイン単品で楽しめる逸品です。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
(インポーター資料より)
■商品情報
[産地]フランス アルザス地方
[タイプ]白・甘口
[容量]375ml
[品種]ピノノワール100%(手摘み/平均樹齢30年)
[土壌]花崗岩 粘土砂岩
[アルコール数]13.5%
[醸造について]貴腐菌が付いたブドウを直接圧搾し白ワイン仕立てで醸造。
100年以上のフードルで11か月間発酵、マロラクティック発酵・熟成。軽く濾過・無清澄。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[設立]1770年よりワイン造り開始
[所有畑]11ha(7割が丘の斜面)
[栽培]ビオディナミ農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。