ドライで美しく香り高いペティヤン。「Clot del Tuets」という名前の単一の区画です。
元々20ヘクタールの葡萄を代々所有し、農協や大手ドメーヌに売り渡していましたが、その内の2ヘクタールを自身で醸造する事に決め、2012年よりスタート。
彼の畑の多くは特徴的な赤い石灰質土壌で、造られるワインも塩気と石のようイメージを与える味わいが特徴です。醸造は自生酵母で行い、コラージュもフィルターがけも一切おこなわず、SO2も瓶詰時に1~2g/hlを添加するのみです。
*TUETSとは英語に訳すと「You are」という意味。オーナーのアルベルト(36歳)はもともとエコロジストで、畑も自然な方法で栽培しており、そこにはビオディナミ、ビオロジックなどの概念は全くありません。生産量は多くなりませんが、ぜひ多くの方に飲んでいただきたい新しいジェネレーションのスペインワインです。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]スペイン タラゴナ地方
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]ミュスカ・ダレクサンドリア
[アルコール度数]11%
[醸造]除梗破砕後、ステンレスタンクにてマセラシオン。土着酵母による自然発酵。5月にデゴルジュマン。無濾過・無清澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]スペイン タラゴナ地方
[設立]2012年
[所有者]アルベルト
[総面積]20ha
[土壌]赤い石灰質
[栽培方法]ビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。