ドウロの歴史ある品種で、酒精強化ワインとなる事が多いモスカテル・ガレゴ。
長期熟成も期待出来る品種で、アロマティックでありながらキレッキレのドライに仕上げました。
マスカットや柑橘の華やかなニュアンス。
単一品種でありながら育ちは25品種以上の混植畑。
アタックには直線的な果実を感じつつ、余韻の奥深さと長さに驚愕です。抜栓4、5日経っても果実味と酸はキープされ、旨みも増してきます。
幼い時から祖父が畑で作業するのを見ていた生産者ティアゴは、当時から明確にぶどう栽培、ワイン造りをしたいと強く思っていました。普通の高校に行く傍ら、農業専門校を並行履修。大学でも栽培・醸造、さらには農業エンジニアを勉強しました。
その後オレゴンで5年栽培・醸造経験を積み博士号を獲得。満を持して、2007年にポルトガル・ドウロへ帰り、祖父母が大切に守ってきた畑を自社畑として復活させました。
フォリアス・デ・バコとは『バッカス神の楽しい宴』という意味です。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]ポルトガル ドウロ
[タイプ]白・辛口
[品種]モスカテル・ガレゴ
[アルコール度数]11%
[土壌]シスト土壌、花崗岩質土壌
[醸造について]ダイレクトプレス、ステンレスタンクでアルコール発酵。そのまま澱と共に5か月熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]ポルトガル ドウロ
[生産者]ティアゴ・サンパイオ
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。