色合いは透明感のある黄金色。リンゴ、バナナ、アニス、メープルシロップの香り。口当たりまろやかかつふくよかで横に広がるアルコールの甘みがあり、スパイシーなアフターがリンゴと樽の甘いフレーバーと共に口に広がります。
2017は2年シードルを熟成させてから蒸留し、新樽比率が高いので前年よりも色調が濃い!
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス⾰命前に80hLの⼟地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは1765年から作り始めている。
その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから 5代に渡り⼀貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。
5代⽬のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは⼟地の⾯積を45haに落とし、酪農から⾷⽤⽜の家畜業に替えている。
シードル作りに関しては、炭酸ガス注⼊の安易な⽅法がもてはやされている中で、⼀貫して初代の伝統的なシードル作りを継承している。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス/カルヴァドス
[タイプ]カルヴァドス(蒸溜酒)
[容量]700ml
[品種]香り立つ品種、旨みある品種11種類を全てアッサンブラージュ
[樹齢]22~150年以上
[土壌]シレックス、粘土質
[アルコール度数]43%
[醸造について]60hL、100hLの大樽で醗酵&24ヶ月熟成。原酒70°まで単式蒸留し、400Lの古樽、新樽で4年半アルコールの角を取るために新樽を含めて1年毎に樽を変える(1樽当たりトータル40 Lの水を3か月おきにブレンド)SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス/カルヴァドス
[生産者]ジュリアン・フレモン(5代目)
[栽培]ビオロジック(手摘みで収穫)
[所有畑]12ha
[創業]1765年
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。