淡いライムグリーン。香りはグレープフルーツやライムの果実に、ホワイトペッパーやナツメグのスパイス、ヨーグルトや火打石、吟醸香を感じる。味わいはさっぱりとした辛口。
フレッシュな酸と丸みを帯びた果実味を感じる。中程度のアタックを感じ、余韻にはハーブや柑橘の皮のような渋みが続いていきます。
料理との相性 真鯛と春菊のカルパッチョ、山ウドの酢味噌和え、じゃがいもとチーズのガレット、白菜のステーキ、新玉葱と桜海老のかき揚、カサゴの天麩羅、山菜の天麩羅、ニジマスのムニエル、パスタジェノベーゼ、鶏笹身の柚子胡椒焼き。
お寿司や天麩羅などの和食はもちろん、バラエティ豊かな日本の食卓によく合う、クリーンで雑味のないピュアな辛口ワインです。(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]北海道、長野県、山形県
[タイプ]白 辛口
[品種]ミュラー・トゥルガウ52%、ケルナー32%、バッカス8%、ソーヴィニョン・ブラン5%、シルヴァーナ 3%
[アルコール度数]11.6%
[醸造について]除梗した葡萄をやさしくプレス。野生酵母で約1か月醗酵、一部品種については混醸。ステンレスタンクで約3か月熟成。その後、澱引き・ブレンドし濾過。
■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾
※旧ヴィンテージのテイスティングコメントです。
2020.10月初旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
気取らず普段飲みのワインとして、冷やしておきたい白ワイン!
【ティスティングメモより】【好き】 辛口・甘口問わず、綺麗な酸が感じられるワイン
【苦手】樽の香りやアロマティックな香りが強すぎるワイン
抜栓後すぐに飲しました。
色調はレモンイエロー、まだ温度が高めだと少しアロマティックな香りが最初に感じられ、そのあとにライムやグレープフルーツなどの柑橘系の香りが加わっていきます。
口にふくむとグレープフルーツの白い皮部分のビターな感じとホワイトペッパーのようなスパイスのニュアンスが少し出てきて、そこにキュッとした酸が広がっていきます。
食事と合わせるときは少し冷やしめにしていただくと、より全体を引き締めてくれて、味わいのバランスが良くなるように感じました。
和食との相性は良さそうですが、旬の焼き魚や青菜や秋茄子の煮びたしなどと気取らずに合わせたくなりました。