僅かに赤みがさした淡いオレンジ色。さくらんぼやアプリコットのコンフィチュール、熟したプラム、りんご、ドライ苺やフランボワーズを想わせるやや凝縮感のある果実の香りに、バラのドライフラワー、ドライハーブなど複雑性を与える香りが加わります。白ワインのように瑞々しささえ想わせる軽やかな飲み心地で、優しい甘やかさを舌先に残しながら、充実感のある黄色の果肉を持つ果実の風味が膨らみます。熟したアプリコットをかじった時のような甘酸っぱい酸が、可愛らしさを想わせると同時に全体をキュッと引き締めます。アフターにかけて柑橘のビターな苦味や紅茶のようなタンニンが感じられ抑揚をつけ、複雑性に富んだ余韻が続きます。
2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。(インポーター資料より)
※少量入荷の為お一人様1本までとさせていただきます。
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス アルザス地方
[タイプ]ロゼ・辛口
[品種]ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール
[アルコール度数]13%
[醸造について]ピノ・グリを6日間、ゲヴェルツトラミネールを7日間マセラシオンした後、それぞれタンクで約6か月間発酵と熟成。ピノ・ブランはダイレクトプレスして、50年以上の古いフードルで約6か月間発酵と熟成。最終的にピノ・ブランのフードルにブレンドして、約2か月熟成後に瓶詰め。
■ドメーヌ情報
[設立]1960年代設立
[栽培]2007よりビオディナミ
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。