暑くて乾燥した夏の18年、9月上旬に収獲したガメイの糖が想像以上にリッチで、ペティアンではなくロゼを造りました。
光沢のあるサーモンピンクの外観、もぎたてイチゴやチェリーの甘い香り、フルーティなアタックにピュアで滑らかなテイスト、控えめですがバランスのとれた瑞々しい味わいが続きます。
ロワール モンルイに無農薬の畑でワインを造っているAlexMathur(アレックス・マチュー)というワイナリーがありました。そこの醸造家のエリックは2007年までたった1人でワインを造っておりました。
ワイン造りを勉強する為に2005年にアンボワーズに入学したルドヴィック・シャンソンは、友人がエリックの所に見習いで働いた経緯があり彼と知り合い、同じ無農薬のワインを造りたくてエリックと意気投合して2008年に一緒にワイン造りを始めました。しかしその後、色んな諸事情で2009年からルドヴィックが100%オーナーとなり、エリックはワイナリーをルドヴィックに売却。ルドヴィックはたった1人で切り盛りする事になりました。
そしてそれを機にワイナリーの名前も変更、自分の名前を取ってLudovic Chansonという新しいワイナリーが誕生したのです。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方
[タイプ]ロゼ・辛口
[品種]ガメイ100%
[樹齢]平均35年
[土壌]シレックス、粘土
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]22hlのグラスファイバータンクで6 か月間発酵(マロラクティック発酵あり)、そのまま3 か月間シュールリー熟成、無濾過・無清澄
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール地方
[設立]2009年
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。