こことあるシリーズの「2020ぴのぐり｣は、日本の北海道余市の優れた栽培家が育てたピノ･グリから造りました。2021年は8回目のヴィンテージです。
香りはカリン、洋梨に加えストーンフルーツの果実に、はちみつなど、複雑で熟した葡萄を思 わせる印象で、味わいは透明感のある酸と熟した果実の味を感じ、塩味やうま味を伴い味わい に奥行きがあります。後半にかけて熟成からくる香ばしさが加わり余韻が長いです。 （ワイナリー資料より）

■ワイン情報
[産地]北海道余市町、中川農園、木村農園
[醸造場所]北海道岩見沢市（10Rワイナリー）
[タイプ]白・辛口
[品種]ピノ・グリ
[アルコール度数]13.5％
[醸造について]全房で圧搾。ステンレススティールの小樽とフレンチオークの大樽（500L）に移され、平均 17℃のセラー温度で野生酵母を使用して醗酵。ワインは酵母の澱の上で熟成され、自然にマロラクティック 醗酵。澱の上で 8か月間熟成後、澱引き。少量の亜硫酸を加えて無濾過でビン詰め。

■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾