ラヴ・レッドは、果実味を際立たせ、酸を保つために早摘みされたブドウを使用しています。
カリニャンが酸のあるフレッシュな果実を、シラーとムールヴェードルが深みを与えています。
ヴァルディギエとジンファンデルがワインに明るさを加え、グルナッシュが全体を引き締め、ワインにある種の「かわいらしさ」を加えています。
アーバンワイナリーという言葉も一般的になってきましたが、その先駆者でもあり、ニューワールドにおけるナチュラルワイン界の重要生産者であるブロックセラーズ。
オーナーのクリス・ブロックウェイは、生まれ育ったネブラスカ州のオマハ、その後移住したシアトル、ロサンゼルスを経て、バークレーを本拠地としています。
彼のカーヴは2つのスペースから構成されています。1つは複数のステンレスタンク、コンクリートタンク、木製の大樽で埋められたカーヴ、もう1つはバリックと卵型のコンクリートタンクが配置されたカーヴです。発酵はすべて天然酵母で行い、ほとんどの場合、亜硫酸を使用していませんが、ワインの状態によって必要であれば、ワインに完全に馴染むようにするため、瓶詰めの4週間ほど前に極少量を加えます。(インポーター資料より)
※このワインにはキャップシールがありません。
■ワイン情報
[産地]アメリカ カリフォルニア州
[タイプ]赤・辛口
[品種]カリニャン51%、シラー25%、ヴェルディギエ12%、ムールヴェードル5%、ジンファンデル3%、プティシラー2%、グルナッシュ2%(買いブドウ)
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]カリニャンはマセラシオンカルボニックで発酵。シラーやヴァルディギエは除梗してから醗酵させました。ムールヴェードル、プティシラー、ジンファンデル、グルナッシュはステンレス製の開放型発酵槽で発酵。グルナッシュはカルボニックで発酵。ワインはフレンチオーク樽とコンクリートタンクを組み合わせて熟成。
■ワイナリー情報
[本拠地]アメリカ カリフォルニア バークレー
[生産者]クリス・ブロックウェイ
[ブドウについて]有機栽培またはビオディナミ農法
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。