非常に繊細なアロマを持つシャンパーニュ。アペリティフとしても、また食中酒としても最適です。
シャンパーニュにおける自家栽培醸造家(RM)の先導者であり、卓越した生産者でもあるジャック・セロスの甥っ子にあたる、ジェローム・セロス。
エペルネ郊外にあるシャヴォー・クークールを本拠とし、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのダムリー村、そしてコート・デ・ブランのアヴィズ等に計6haを所有しています。
小さいながらも典型的なシャンパーニュ様式のカーヴで、シャンパーニュのもつ個性をそのまま活かした造りを行なっています。
1990年代、ジェロームはジャック・セロスで働き、ぶどう栽培、ワイン醸造、熟成についてアンセルムから直接教わります。ビオロジーやビオディナミの栽培方法、木樽での醗酵、熟成など、アンセルムと共に研究し試行錯誤を繰り返す日々でした。2004年、代々続くぶどう栽培農家であった父のジャッキー・セロスが引退することを決め、ジェロームは後を継ぐ決心をします。同年、ジェロームはコリーヌ・パジョンと結婚。パジョン家もぶどう栽培農家で、セロス家の畑とパジョン家が所有している畑を合わせる形で、メゾン“セロス・パジョン”は始まりました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス/シャンパーニュ地方
[タイプ]泡・白・辛口
[品種]シャルドネ44% ピノ・ムニエ48% ピノ・ノワール8%(木樽で熟成したヴァン・ド・レセルヴを30%アッサンブラージュ)
[アルコール度数]12%
[醸造について]ステンレスタンクで品種別にアルコール発酵を行い、その後アッサンブラージュ。マロラクティック発酵100%。アルコール発酵と発酵後のエレヴァージュは計6か月。ドザージュ10.6g/L
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス/シャンパーニュ地方エペルネ
[生産者]ジェローム・セロス
[継承年]2004年
[所有畑]6ha