近隣の友人4生産者が7区画の石灰土壌で育てたブドウで造ったワイン。
ブラッドオレ ンジ色の外観、マンダリンのアロマ、しっかりとしたタンニンは酸味 とのバランスで濃く感じるアタックで、複雑味のある仕上がりです。
クリスチャン曰く、人気キュヴェ、シローズをもっとカジュアルに楽しめるように生み出したキュヴェだそうです。
キュヴェ名の候補でも”プティ シローズ”も検討していたとの事で、香りや味わいもシローズを連想させるような、華やかで親しみやすさのあるボリュームを感じます。
さすがクリスチャンが造るオレンジ!と言いたくなるような仕上がりです。
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。(インポーター資料)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■商品情報
[産地]フランス・アルザス地方
[タイプ]オレンジ・辛口
[品種]ゲヴュルツトラミネール60%、ピノグリ30%、リースリング10%
[土壌]石灰
[アルコール数]13%
[醸造について]自生酵母にて7区画の近隣の友人のブドウを完熟の状態で丁寧に選果・収穫、2022年は6か月間、2023年は8日間醸し、セメントタンクで発酵・熟成、軽く濾過・無清澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[設立]1770年よりワイン造り開始
[所有畑]11ha(7割が丘の斜面)
[栽培]ビオディナミ農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2025.12月下旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
しっとりとした落ち着き
【ティスティングメモより】

【好き】 ワインってブドウからできてるんだなと感じられるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほどの酸味と苦みが強いワイン
「シローズをもっとカジュアルに」と聞いてしまっては、シローズ好きには見逃せません。
複数年のワインを混ぜるマルチヴィンテージは同じですが、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリに加えて、リースリングを入れるところがちょっと違いますね。
早速飲んでみました。
きれいな茜色。真っ赤に燃える夕日の空にちょっとウイスキーを垂らしたようです。
オレンジワインによくある、ほんのりと紅茶、アプリコットが香ります。そこに締まりのあるプラムの香りにすこーし皮も感じます。
味わいは梅酢ドリンクのような酸味と遅れて甘さが広がります。すっきりとした味わいに仕上がっています。
開栓から30分くらいしてからでしょうか、揮発酸を感じ始めました。強くはなく溶け込んだ感じで、私は好きな香味です。同時にカツオ出汁のニュアンスも現れてきます。
アフターにはフェノリックスがあって複雑さを楽しめます。
エチケットやワインの色味の印象よりしっとりと落ち着きのあるワインです。




