粘性のある濃いグリーンイエローの外観、グレープフルーツやリンゴ、二十世紀梨、スウィーティのアロマを感じます。じわりと拡がるたっぷりの果実味、完熟した甘味などが上品にしっとりと口中に拡がり長めの余韻が続きます。
ブルゲンラント地方、ライタベルクの家族経営のワイナリー。
ベルンハルト・リストは、ウィーン少年合唱団の元一員。ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。
〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]オーストリア・ブルゲンラント地方ライタベルク
[タイプ]白・辛口
[品種]グリューナー・ヴェルトリーナー (手摘み/平均樹齢25年)
[土壌]石灰 泥灰土 粘土
[アルコール度数]12%
[醸造について]自然酵母にて、全房で足踏み後18時間醸し、垂直式圧搾、10hlのフードルで発酵、500Lの木樽と10hlのフードルで8か月間熟成。無濾過・無清澄
■ワイナリー情報
[本拠地]オーストリア・ブルゲンラント地方ライタベルク
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。