【2020はオリヴィエ・ルマッソン最後のVTGです】
2021年6月1日、オリヴィエ・ルマッソンは旅立ちました。
わずかに泡があり綺麗なグリーンイエロー色、リンゴやスペアミント、タイム、白い花の香りを感じます。キリッと引き締まった口あたりに柑橘の爽やかな酸とのど越しの良さ、短めの余韻がスッキリ
とした印象です。
2002年から始めたロワールのネゴシアンで、ネゴシアンのイメージを変えたレ・ヴァン・コンテ。
彼は1995~1998年までParisのギイ・サボワという一世を風靡したレストランでソムリエをしておりました。ソムリエ時代多くの素晴らしいワインと出会い、自然派ワインにショックを受け、1998~2001年までBeaujolaisの大御所マルセル・ラピエールの所でワイン造りを学びます。そして2001~2002年、最後の1年間だけParisに戻りCave a Parisという酒屋さんで自然派ワインばかりのセレクションのお店をたった1人で任せられ、そして遂に2002年より独立しました。
(インポーター資料より)
※少量入荷の為お一人様1本までとさせていただきます。
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方
[タイプ]白・辛口
[品種]ソーヴィニヨン・ブラン100%(平均樹齢70年)
[土壌]シレックス 粘土
[アルコール度数]12%
[醸造について]自生酵母にグラスファイバータンク発酵(マロラクティック発酵あり)、木樽で熟成。SO2(亜硫酸塩)無添加。
■ワイナリー情報
[設立]2002年
[生産者]オリヴィエ・ルマッソン
[ブドウについて]ビオロジックやビオディナミ農法の農家さんから買い付ける
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。