黄金色の液体。洋ナシやパンケーキのようなほんのり熟成感のある香り。塩気と果実感が同時にじわっと広がり、そのまま長い余韻として残る気品あるペティアン。
ミュスカデで一歩ずつ、夢を形に変えていく若い二人の冒険
ミュスカデを代表するドメーヌ、ジョー・ランドロンの息子、マニュエル・ランドロンとそのパートナー、マリオン・ペシューの二人が2013年に立ち上げた若きドメーヌ。マニュエルは、トゥーレーヌやモンルイのドメーヌで働き、ニュージーランドやチリ(ルイ=アントワーヌ・リュイット)などでもワイン造りの勉強をしてきました。二人の経験はナチュラルなワイン造りへの情熱に繋がり、偉大なミュスカデのドメーヌであるジョー・ランドロンの後を継ぐのではなく、二人で自分たちのワインを造る為に独立しました(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方ミュスカデ
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)80%フォール・ブランシュ20%
[土壌]片麻岩にシルト(沈泥)の砂地土壌
[アルコール度数]12%
[醸造について]ステンレスタンクで発酵し、発酵中にビン詰め後、13か月間ビン熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール地方ミュスカデ
[設立年]2013年
[生産者]マニュエル・ランドロン
[農法]ビオロジック農法(AB認証取得)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※過去のコメントです。
2018.8月下旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
思わず「美味しい!」と唸ってしまう、リンゴやラ・フランス香るロワールらしさいっぱいのスパークリング
【ティスティングメモより】
【好き】 バラ紅茶&赤紫蘇系の赤とロゼに目がない
【苦手】 樽香&ピピドシャ、アルコール感が目立つワイン
抜栓初日。りんごの香り。黄色リンゴにほんのり乳酸の香りです。レモングラスや若草のニュアンスも。
泡立ちは比較的しっかり、じょわじょわとした感じの素朴な泡立ちです。
味わいはドライ。果実感もあり、旨味はたっぷり、ミネラルが味に陰影を造り、エッジの効いた味わい。思わず「美味しい!」と唸ってしまいました。
飲み込んだ後にふんわりと白い花の香りを感じました。ロワールらしさいっぱいいのスパークリングです。

【好き】 酸のきりっとした 塩っぽいミネラル感
【苦手】 ワインなら何でも好き!
抜栓3日目に試飲しました。
きれいなゴールドカラー。
泡はピチピチ感が残る程度。
酵母やミネラルの香り。味わいはラ・フランスや姫リンゴ、サクランボの風味の他に
少し香ばしいさも感じ、リンゴの芯のような収斂味が全体を引き締めてくれます。
セラー温度での試飲でしたが、しっかり冷やすと柑橘系の酸も感じるかも。
