ガーネット色に輝く鮮やかな赤。イチゴや野イチゴの甘味と酸味が広がり、フルーティーでフレッシュな香り。喉越しも最高で、後味に感じる香ばしい苦みがワインに良いバランスを与えています。

マルセル・リショーと言えば、レヴュー・ヴァン・ド・フランスの特集で、『過去10年の偉大な生産者20人の内の1人』にも選ばれた生産者の一人。濃くて濃厚なグラン・ヴァン好きの方をも虜にする自然派第一世代。
そんなマルセルの英知は新しい世代へと受け継がれ、娘のクレールへ。クレールは父から受け継いだすべての技術を注ぎ込むだけでなく、新しい挑戦としてマセラシオン・カルボニックのキュベを造ります。

近年のドメーヌ・リショーの醸造を切り回していたクレールは「自分のブランドならこうしたいっ！」という強い思いがあった。ぶどうを早めに収穫し、酸味をできる限り残す。さらに、グルナッシュ、シラーと相性のいいクノワーズに目を付けた。フルーティーでアルコール度数の低いクノワーズの良質なぶどうをブレンドすることで、最強にピュアでするりと喉を潤わすワインが誕生。まさに新時代の幕開けの1本です。（インポーター資料より）

■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]クノワーズ、グルナッシュ、サンソー、カリニャン
[土壌]砂質と泥灰岩の土壌
[アルコール度数]13％
[醸造について］自然酵母で混醸造、グラップ・アンティエールのぶどうをマセラシオン・カルボニック、コンクリートタンクで15日間アルコール発酵（17℃～23℃）、コンクリートタンクで6か月間熟成、瓶内熟成6か月。無濾過・無清澄

■ドメーヌ情報
[生産者]ファミーユ・リショー (クレール・リショー)
[栽培]ビオロジック
[畑]ケランヌ村から南東方面