イタリア・ピエモンテ州の偉大な生産者、トリンケーロよりバルスリーナが入荷しました!
ヴィーニャ デル ノーチェとともにワイナリーを代表する3haの畑「バルスリーナ」。一番古く植樹されたブドウは1930年代にさかのぼる。南西の丘陵地帯、標高250m。
アスティ県で一番初めにDOCワインの自家元詰めを行うための登記をした造り手、トリンケーロ。現当主エツィオは3代目に当たります。当初から、自然環境に最大限配慮した農業を心がけ、セラーでも人為的関与を極力避け、納得できないものはボトリングしないワイン造り&大樽での長期熟成を理想としてきました。
元々は40haもの畑を所有していましたが、もっとも条件の良い畑13haほどを残して他はすべて売却もしくは賃貸しに。残した畑のなかでも、最も重要な2区画がワイナリーに隣接した畑ヴィーニャ デル ノーチェとその隣のバルスリーナ。ノーチェは1920年代に、バルスリーナは1930年代にバルベーラが植えられた畑です。粘土質で肥沃な地質を持つアスティ地区ということもあり、施肥をしなくてもアルコール度数の高い、凝縮した果実味を持つワインができると考える彼は一切の肥料を撒かず、ボルドー液以外の化学的な薬剤に頼らない農業を行っています。
バルベーラが主要品種ですが、その他にも9種類のブドウを栽培していて、白以外は全て単一品種でリリースさせていますので、ワイナリーの規模を考えると、非常に多種類のワインを造っていると言えます。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア・ピエモンテ
[タイプ]赤・辛口
[品種]バルベーラ
[土壌]中質粘土
[アルコール度数]14%
[醸造について]マセレーションの状態で約35日間醗酵、スラヴォニア産オーク大樽で熟成。
■ドメーヌ情報
[創業]1925年
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。