こことあるシリーズは、醸造家ブルース・ガットラヴが北海道の葡萄からつくる自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。
北海道・余市の冷涼な気候で育った木村農園のピノ・ノワールを主体。赤ワインのように辛口で複雑、白ワインのように軽やかでエレガント。いいとこどりの複雑でバランスのよい、ロゼワインです。いろいろなお料理によく合います。
ブラックチェリーやサワーチェリー、土のアロマを持つミディアムボディのワイン。長くふ
くよかなフィニッシュ。今飲んでも楽しめますが、ビン内熟成で少なくとも5年は熟成するでしょう。複雑味と果実味を存分に楽しむために、涼しい室温で召し上がることをおすすめします。
ルッコラと生ハムのサラダ、生春巻き、ガスパチョ、香箱蟹、豚肉とミニトマトの串焼き、魚介のアクアパッツア、秋鮭のちゃんちゃん焼き、トムヤムクン、香茸のクリームパスタ、鱒寿司、豚肉のピカタ、ミモレット、カンノーリ、金柑の甘露煮(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]北海道余市町登、木村農園、小西農園
[醸造場所]北海道岩見沢市(10Rワイナリー)
[タイプ]ロゼ・辛口
[品種]ピノ・ノワール98%、ツヴァイゲルト2%
[アルコール度数]11.5%
[醸造について]全房のまま小さなタンクに入れ、6週間マセラシオン・カルボニック。葡萄をプレスして、果汁はフレンチオークの小樽(25%)、コンクリートタンク(25%)、ステンレスタンク(50%)に入れて、野生酵母によって醗酵。酵母の澱の上で熟成され、自然にマロラクティック醗酵。は澱の上で10か月間熟成、澱引き。少量の亜硫酸を加え無濾過でビン詰め。糖度2.5g/L
■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾