アルヴァスとオンナビアンコに使用されている全ての白ブドウとジロトンドに使われるモスカートを混醸したワイン。
厳しい年のワインであるにもかかわらず、アルコール度数は15%あります。
2023年は、1年を通して雨が多かった年で、特にブドウの受粉&結実にとって重要な時期である5~6月にかけての降雨がえげつなく、結果として例年の15%ほどしかブドウが獲れませんでした。
ジャンフランコ曰く、ひと畝を端から端まで行っても、収穫かご1ケースさえいっぱいにできなかったそう…。
そんな厳しいシーズンをなんとか生き抜くことができたブドウで仕込まれたワインという事で、ワインの名前を激しい雹の被害を受けた2015年ヴィンテージに続きサヴァイヴァー(生存者)とすることに。
サルデーニャ州都カリアリの北約80km、ヌッリ村にあるワイナリー〈パーネヴィーノ〉。
当主ジャンフランコ・マンカは、幼少期に母や叔母からパン造りを学び、パン職人としての道を歩みながら、1986年に先祖のブドウ畑を再生。
1994年にワイナリーとして正式に始動しました。標高450~700mの多様な土壌に計6haの畑を持ち、カンノナウを中心に30種以上の土着品種を栽培。樹齢100年を超える古木もあり、年間生産量は約15,000本です。
施肥や農薬を用いず、自然の循環に委ねる栽培を行い、醸造においても一切の薬剤を使用しません。
ワインは「アルヴァス」や「ピカデ」を除き、毎年セパージュも名前もラベルも変化。
その年の想いやメッセージを込め、ジャンフランコはワインを“生きた芸術作品”として表現しています。(インポーター資料要約)
■ワイン情報
[産地]イタリア・サルディーニャ
[タイプ]白・辛口
[品種]ヌラーグス、セミダーノ、ヴェルメンティーノ、ナスコ、ヴェルナッチャ、マルヴァジーア、レタッラーダ、トレッビアーノ、モスカート
[アルコール度数]15%
[醸造について]約4週間の皮ごとの醸し醗酵、アカシア材のトノー(700リットル入り)で7か月熟成。SO2無添加
■ワイナリー情報
[栽培]ビオロジック(ボルドー液すら散布しない)
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



