グルナッシュより黒みの強い色合いで、スパイスやナッツの香りが特徴。品種名表記ができないため、南のシラーをもじって「Sierra du Sud(南の山脈)」と名付けられたワインです。
ドメーヌ・グラムノンはローヌ南部の中でも北側のエリアにセラーを構えており、東へ向かうとAOPヴァンソーブルからアルプスの麓へと続く地域に位置しています。
この一帯はブドウ、特にグルナッシュの栽培に適した土地として古くから知られてきました。そのため、1978年のドメーヌ設立時には、樹齢100年を超えるゴブレ仕立てのグルナッシュの畑を入手することができました。
気候に適した品種が長年栽培されてきたことで、現在で言うところのビオロジック栽培が「普通の」栽培方法として根付いており、その結果、ブドウは長寿で、畑の状態も非常に良好でした。
彼らが造り出す「ラ・メメ」をはじめとするトップ・キュヴェは、飲み手の嗜好を問わず、南仏を代表する偉大なグルナッシュとして高い敬意を集めてきました。
2000年代に入ると、気候変動への対応が必要であると感じるようになり、2010年にはビオディナミ農法の認証を取得しました。
2023年には、ミシェル=オーベリー・ローラン夫人が40年以上にわたる醸造家人生に区切りをつけ、ワイナリーの運営を息子のマキシムへと引き継ぎました。(インポーター資料を要約)
■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方モンブリゾン・シュール・レ村
[タイプ]赤・辛口
[品種]シラー
[土壌]粘土質、石灰質
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]除梗後セメントタンクで2週間のマセレーション、セメントタンクで7か月間熟成、一部木製樽熟成
通常はイースターの後に瓶詰め。
■ドメーヌ情報
[設立年]1978年(元詰め開始は1990年より)
[生産者]ミッシェル・オベリー、マキシム・フランソ、
[栽培]2007年よりビオディナミ農法
[所有畑]26ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



