色合いは透明感のあるレモン色。グレープフルーツ、白桃、アカシア、ハーブの香り。ワインはピュアかつ軽くクリスピーで透明感のあるグレープフルーツのような柑橘系の優しいエキスがあり、後からハーブのようなグラッシーな苦みが余韻に続きます。
現オーナーのブリュノ・アリヴェはドメーヌ・エリザベスの11代目。1979年アングレームの農業学校に進学し、醸造と栽培を学びました。1981年17歳の時にドメーヌを正式に引き継ぎ、継いですぐに畑をビオ農法に転換。1990年には30haまで畑面積を増やし、さらに、1995年ブドウ農家であった妻と結婚し、妻の畑22 haを合算し計53 haの畑面積を所有。1997年妻の畑のビオ転換を終えたタイミングで正式にエコセールを申請。2002年に父親の苗木業を引き継ぎ、現在ドメーヌと苗木業の2つの仕事を管理しています。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス/コニャック
[タイプ]白・辛口
[品種]ユニブラン90%、ソーヴィニョンブラン10%(樹齢20年~36年)
[土壌]シレックス・粘土質、石灰質・粘土質[アルコール度数]11.5%
[醸造について]ユニブランは全房のままプレス機の中で10時間ソーヴィニョンブランは50%全房、50%除梗しプレス機の中で18時間のマセラシオン。自然酵母ユニブランはブランは15日間、ソーヴィニョンブランは12日間の発酵。それぞれ地下セメントタンクで4か月その後アッサンブラージュしステンレスタンクで1か月熟成。SO2はユニブランが無添加、ソーヴィニョンは20㎎/L収穫時に添加。ノンフィルター
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス/コニャック
[継承]1981年
[栽培方法]ビオロジック(2000年エコセール認証)
[所有畑]53ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。