深みのある紫がかったガーネット色。褐色の反射があり、スミレ、カシス、ブルーベリー、ナツメグ、胡椒、ローズマリー。
ジューシーな果実味で、タンニンがシルキー。上品な甘さと酸が、程よく全体を纏っています。
円みを帯びた肉付きの良さがあり女性的で、モンドゥーズの粗くワイルドな印象が覆るエレガントな酒質。3日目も何の遜色もなく十分に美味しく飲めます。
エチケットは小さなダンサーは自分で、3つのボールは子供たち。地球でジャグリングしているのは、サヴォワとボジョレーを行き来しながらバランスを保っている自分を表しています。
フランス・ゴンザルヴェスのワイン生産者としての始まりはボジョレーでした。
2008年に半ヘクタールの土地を手に入れた彼女は、女性が一人でワイン造りをしていくには厳しい土地ボジョレーでスタートを切ります。
その5年後には南向きの花崗岩土壌、コート・ド・ブルイィの区画を含む4ヘクタールを、さらには2014年に6ヘクタールに畑を増やし、生産者として順調に歩んできました。
2022年、ボジョレーを離れ、生まれ故郷であるサヴォワに移り住み、信頼のできるビオ栽培の生産者から葡萄を購入することを決めると、収穫に携わり、今までの経験を活かして再びワインを造り始めました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス サヴォワ
[タイプ]赤・辛口
[品種]モンドゥーズ100%(買いブドウ)(樹齢34~55年)
[アルコール度数]9.5%
[醸造について]全房で25日間トランコニック樽でマセラシオン
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス サヴォワ アプルモン
[生産者]フランス・ゴンザルヴェス
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。