今回のフリッツァンテは、モスカートとバルベーラを合わせた、やや色合いの淡い赤。
2022年は猛暑の影響もあり、モスカートの酸が例年より穏やかに感じられたため、不足する酸を補う形でバルベーラをブレンド。いくつか比率を試した中で、モスカート85%、バルベーラ15%が最もバランスのよい仕上がりとなりました。
モスカートの果実味とアロマに、バルベーラの鮮やかな酸とフレッシュさ。色合いこそ淡いものの、この組み合わせの相性はこれまでにない発見でした。泡の具合も良好で、フレッシュな果実味とキレのある酸、モスカートらしい香りがしっかりと感じられる仕上がりです。
世界遺産でもあるイタリア北西部、ピエモンテ州ランゲ地方カスティリオーネ ティネッラにて、2017年よりブドウ栽培、ワイン醸造を始めた佐々木 ヒロトさんと理恵さん夫妻。樹齢50年を越えるモスカート、コルテーゼが残る「Brosiaブロージア」を中心に、トラクターを使わずほぼすべてを手作業で行い、土地に負担をかけない栽培方法を実践。
収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識した収穫。ワイン造りにおいても、「時間」をかけてリリースする。
強いこだわりとフィロソフィを持ちブドウ畑と向き合っています。(インポーター資料要約)
■ワイン情報
[産地]イタリア・ピエモンテ
[タイプ]泡・淡赤・辛口
[品種]モスカート ビアンコ85%、バルベーラ15%(樹齢30年)
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]それぞれ別々に収穫、除梗し約1か月、果皮とともに醗酵を行う。圧搾後、タンクにて約12か月の熟成。オリ引きに合わせてアッサンブラージュ。冷凍保存しておいたモスカートのモストを加えボトル詰め。ビン内再醗酵、そのまま約18か月の熟成、スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
■ドメーヌ情報
[設立年]2017年
[農法]土地に負担をかけない栽培
[所有畑]0.8ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



