イタリア自然派ワイン界のホープ、ダニエーレ・ピッチニンより2022年が入荷しました。
自ら開墾した畑には、この地域に1000年近くにわたって存在したことが確認されている白ブドウ品種であるドゥレッラと、気象条件や標高が適合するのではという考えからピノ・ネーロが植えられています。
2009年まではラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレ氏のカーヴで醸造を行っていましたが2010年ヴィンテージから自身のカーヴが出来上がり、そちらで醸造しています。
■ワイン情報
[産地]イタリア ヴェネト
[タイプ]白・辛口
[品種]シャルドネ、ドゥレッラ
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]ステンレスタンクにて発酵(果皮浸漬はシャルドネは1日、ドゥレッラはなし)、80%はバリック、20%は10hlのボッテにて10か月熟成
■ドメーヌ情報
[創業]2006年
[栽培方法]ビオディナミ
[畑]7ha
[土壌]粘土石灰質
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ
※旧ヴィンテージ、過去のコメントです。
2017.9月中旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです。
アロマオイルのような華やかな香りとヴォリューム感ある果実味、キュッとした酸がバランスを整えるしっかりタイプの白。
うし美:「すっごいいい香りだね。オシャレなアロマオイルとか南国のフルーツとかボダニカルな感じ」
うさ子:「ハーブキャンディっぽいですね」
ぶた子:「重心が低いイメージでオイリーさすら感じる香りですね」
うし美:「味濃いね~!砂糖漬けにしたドライフルーツ、特にショウガの砂糖漬けのような風味があるね」
ぶた子:「凝縮感ありますね。でも酸がキュッとしててしっかりあるからクドく感じないですね。アンズのような酸味」
うさ子:「時間経つと香りに清涼感が出てきますよ。ヴェルガモットとか黄桃とか」
ぶた子:「若干ひねた日本酒っぽい香りもふんわり香りますね」
うし美:「アフターにジンジャーのような辛味がピリッと漂うのも全体を引き締めてるよね」
ぶた子:「お料理何と合いそうですかね?」
うし美:「季節感はないけどクレソンとグレープフルーツのサラダとか」
うさ子:「やっぱり魚のムニエルは鉄板ですよね。レモンバターソースで」
うし美:「複雑味はないけど普段飲む分にはそのくらいの方が肩ひじ張らなくていいよね」
―2日目―
へび江:「セロリとか白い花、石鹸、甘いバニラのような香りを感じますね」
うさ子:「1日目より香りも味もさらに濃くなりましたね」
うし美:「確かに。甘やかさが増したね」
へび江:「ヴォリュームもあるけどハチミツレモンのような風味がいいですね。ショウガっていうのもすごくよくわかります」