マスカットやスターフルーツ、洋梨、花梨、白コショウなどの芳香に溢れています。味わいはしっかりとドライですが搾りたてフルーツのような果実味も豊かで酸とのバランスもいいです。
代々受け継がれるテロワールがしっかり詰まったブドウから生まれるワイン
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレール。現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。
アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ! (インポーター資料より)
※エチケットにカラーバリエーションがありますが、中身は一緒です。カラーをお選びすることはできませんのでご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス アルザス
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]ミュスカ、シルヴァネール、ピノ・グリ各1/3
[アルコール度数]12%
[醸造について]SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス アルザス ミッテルベルグハイム村
[栽培について]ビオロジック(エコセール認証あり)ビオディナミ農法も取り入れている。
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
澱が多く、にごりがあります。固形の澱は瓶底に沈めてお飲みください。(多少飲み込んでしまっても身体に害のあるものではありません。)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2020.5月中旬にインスタライブで試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
透明ボトルの濁りワイン!
【ティスティングメモより】
【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】 還元熟成香、過度な味わい
抜栓後すぐに試飲しました。
濁りのあるイエロー。まるでパイナップルジュールをシェイクしたような外観。
甘やかで華やか、葡萄由来の香りがほどよく香ります。やはり、マスカット(ミュスカ)が1/3入っていました。
微発泡ならではの清涼感、後味の軽さ、フルーツ乳酸飲料のようなまろやかさと、旨味と苦味。じめじめ、蒸し暑くなるこれからにピッタリのアルザスワインです。
さて、このワインを飲むと何が食べたくなるでしょうか?