オレンジがかった淡い朱色。
青リンゴやのような清涼感のある果実味に、セルフィーユやフェンネルのようなハーブのニュアンス。徐々にクランベリーのような赤い果実味や緻密なスパイス感が現れてきます。ザクロや柑橘系の爽やかな余韻。フレッシュでジューシーな果実味が、喉に引っかかることなくスルスルと流れ込んでいくビュバビリテ(飲みやすい)ワインです!
少し冷やし目の温度帯がおすすめです。
パトリック・メイエーやシュレールなどアルザスの自然派大御所などで修業後独立した期待の新人、ジャック・フェヴリエ。彼は以前はオーストラリアのナチュール生産者、ルーシーマルゴーのアントン氏と一緒にソムリエとして働いていたこともあるそうです。
ドメーヌの名前はレザンは「葡萄」、プリュムは「羽」という意味で、奥さんのジュリーが新聞記者でもあり、ワインについていろいろな記事を書くことから、プリュムは羽(羽ばたく葡萄)でもあり、万年筆(昔の万年筆は鳥の羽だった為)という意味も込めてその名前にしました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ロワール地方 ペイ・ナンテ地区
[タイプ]赤・辛口
[品種]ガメイ ムロン・ド・ブルゴーニュ ソーヴィニョン・ブラン(樹齢20~50年)
[土壌]シストと片麻岩
[アルコール度数]12%
[醸造について]ファイバータンクを使用し、ムロン・ド・ブルゴーニュのプレスジュースに全房のままのガメイを入れ、6日間マセラシオン、6か月間の熟成。ソーヴィニヨンを瓶詰前にブレンド。 SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ロワール地方 ペイ・ナンテ地区アンスニ
[設立年]2014年
[生産者]ジャック・フェヴリエ
[所有畑]6ha
[農法]ビオロジック農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。