ヴォーヌ ロマネに隣接する、ニュイ サン ジョルジュ1er Cruの畑から500メートルのところにあるダム ユゲットの畑。非常に浅い土壌で、根が直接岩盤に触れているほど。
非常に素晴らしい香り。黄色く華やかな香りを放つ花や林檎、洋梨、桃、軽やかなメロンのニュアンス。
そして、時間の経過とともにトーストやローストしたナッツ、アップルパイのようにバターと蜂蜜が交じり合ったとろけるような香りに溢れます。
鋭く切り込む様なキレの有る酸と石を舐めているようなミネラルは全体のバランスを保ち、甘口ではないのに甘く感じる程の熟度を軽やかにまとめあげています。
その為、果実味は軽やかでありながらギュッと詰まった集中力の有る液体になっています。
大振りのグラスで、比較的高めの温度で飲むことをオススメします。
ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。 ヤン ドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。 (インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ブルゴーニュ地方
[タイプ]白・辛口
[品種]シャルドネ(平均樹齢50年)
[土壌]粘土石灰質
[アルコール度数]11.5%
[醸造について]1〜2年の古樽で24か月熟成。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ブルゴーニュ地方オート・コート・ド・ニュイ
[設立年]2010年
[栽培]ビオロジック
[所有畑]3ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。