クリーミーな泡、輝きのあるグリーンイエロー色、ライムやグレープフルーツの爽快な香りを感じます。クリーミーな泡が心地よくスムーズな口あたりで文旦の酸味とジューシーさが口中に拡がり、シャープさと心地よさが共存する味わいです。
ドメーヌ・ジョベールの名前を知らない人はボージョレではいない程、現地フランスでは有名です。それは第4代目の当主マルセル・ジョベールがボージョレのワイン協会の会長であったと共に、1980年代にあのマルセル・ラピエールと共にボージョレの地で無農薬を実践したパイオニアであるからです。
マルセル・ジョベールの長女カリーヌは、マルセルから徹底して2年間学んだ後、2017年に5代目とし正式に継承しました。
最初に行った改革は、赤ワインだけのワイナリーを卒業して白ワインの醸造も始めた事!
そしてボージュに一番近い坂の急な畑と、新しく買ったブルイィの一番標高の高い畑の2ヶ所にシャルドネを植えました。カリーヌはモチベーションも醸造量もお父様の時代とは圧倒的に違うのです。
アンフォラを2018年から取り入れたり、2019年には新型のプレス機を購入したり。赤ワインだけの時は前のプレス機でも問題はありませんでしたが、白・ロゼはプレス機の良しあしが味わいに影響します。そして2019年から農法も変えました。
醸造方法も彼女が当主になってから、よりカルボニックの期間を長くして、ピュアーな味わいになってきました。お父様から引き継いだ、素晴らしい畑を、女性らしい感覚で守り引き継いでおります。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ボージョレー
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]シャルドネ100%(平均樹齢20年)
[土壌]粘土石灰
[アルコール度数]11%
[醸造について]自生酵母にて、空気式圧搾、フードルとグラスファイバータンクで発酵後、糖が残った状態で瓶詰めし、瓶内発酵・熟成、無濾過・無清澄
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。