バルベーラ、ボナルダ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンでつくられた2015年ヴィンテージの赤ワインです。
エミリア・ロマーニャ州中部、パルマから西へ80km、ピアチェンツァから南へ30kmの丘陵地に位置するイル・マイオーロ。ヌレ川とトレッビア川に挟まれたエリアで、近隣にはアングイッソラやイル・ヴェイなどの造り手があります。
創業者マルチェッロは、荒廃した土地を開墾してオルトゥルーゴ、バルベーラ、ボナルダを植え、家族や友人のために趣味としてワイン造りを始めました。
彼の死後、農園は妻と息子フランチェスコ、ステーファノに引き継がれます。
法学を学んでいたフランチェスコは、この土地の未来を守るため本格的にワイン造りを志し、父の畑を受け継ぎながら栽培と醸造を学びました。
現在はヌレ渓谷カッサーノ地区の約20haの敷地で、うち4haの石灰質粘土土壌の畑にて、ボルドー液以外の農薬を使わずブドウを栽培。年間約26,000本を生産しています。
2003年がファーストヴィンテージ。2020年からは標高450m、デナーヴォロ山麓の新たな5haの畑で白ワインの生産も開始しました。(インポーター資料要約)
■ワイン情報
[産地]イタリア・エミリア・ロマーニャ
[タイプ]赤・辛口
[品種]バルベーラ、ボナルダ、メルロー、 カベルネ・ソーヴィニョン
[アルコール度数]14%
[醸造について]春までの長期間にわたるアルコール醗酵は野生酵母のみで行われ、5000Lのオーク大樽でアルコール醗酵の続きと約4年間の長期熟成を行う。ノンフィルター、若干の二酸化硫黄を添加してボトリング。
■ドメーヌ情報
[農法]有機栽培
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※旧ヴィンテージ過去のコメントです。
2025.1月中旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
少しこなれたボルドーワイン!?
【ティスティングメモより】
【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】 還元熟成香、過度な味わい
抜栓翌日と3日後に試飲しました。
ブラックベリーやカシスのコンポート、時間が経つとメイプルシロップや、プリンの上のキャラメル、紅茶の葉やたばこの葉、月桂樹を思わせるドライハーブの香り。
口に含むと滑らかで凝縮感のある果実味に、果実味を支えるような、ほどよいキレイな酸味。タンニンは細やかでワインに溶け込んでおり、余韻に心地よいほろ苦さもほんのりと感じます。
この価格帯のイタリア赤ワインは、熟成が速いと予想していたのですが、過度な熟成香は感じませんでした。
滑らかな果実味が非常に親しみやすく、酸と果実味、アルコール、タンニンのバランスもGood!こなれたボルドーワインを想像させる、ハイパフォーマンスのイタリア赤ワインです。




