南仏のスター、ブルノ・デュシェンが2022年から新酒を作り始めて4年目のヴィンテージ。2025年はとても暑い年となり、グルナッシュ100%で造った赤ワイン。
Petit Tete(小さい頭)という意味でTitetとのネーミング、今年はしっかりとしたタイプです。
私の周りには多くのワイン馬鹿がおりますが、その中でもウルトラTOPの最高峰、ブルノ・デュシェンにかなう人はなかなかおりません。
彼は既に「知る人ぞ知る」存在であり、ワインは少量生産、フランスでも即完売するほどの人気ぶりです。
出会いは2000年の秋、Domaine de Chassorneyで共にワイン作りを学んだ仲間。
ブルゴーニュでの見習い期間を経て、彼が目指したのは南仏・スペイン国境にあるバニュルスの地。多くの人がVDNを連想するこの地で、あえてスティルワイン作りに挑戦しました。
300mの高さ、海を望む段々畑を3ha購入。しかしその傾斜は激しく、トラクターは入れず、馬すら使えないため、全て手作業。周囲からは「牢屋行きだ」と大反対される中、ブルノは「太陽のある所で暮らしたかった、海も見えて最高だよ」と笑顔。
彼のワインをテイスティングさせて頂いた時、あまりの美味しさに涙が出そうでした。その味わいから、1年かけて畑を守り抜いた姿が目に浮かびました。感想を求められ、ただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽。(インポーター資料要約)
2015年6月上旬、スタッフが訪問してきました。
詳細はblogよりご覧いただけます。
※少量入荷の為、お一人様2本とさせていただきます。
■ワイン情報
[産地]フランス・ルーション
[タイプ]赤・辛口
[品種]グルナッシュ
[アルコール度数]11.7 %
[醸造について]収穫後、エグラッペして2つのタンクでそのまま発酵、1つのタンクは10日間にプレス、2つ目のタンクは17日間でプレス、いつもの年より長目にマセラシオン。
SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ルーション バニュルス
[栽培]ビオロジック
[所有畑]3ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2026.1月上旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
フレッシュ・軽快・チャーミング・ジューシー
【ティスティングメモより】

【好き】 ワインってブドウからできてるんだなと感じられるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほどの酸味と苦みが強いワイン
新年一本目のワインは2025年の末にリリースしたブルノ・デュシェンの新酒です。
昼から軽く飲みたい気分でしたので、アルコール低めの11.5%はちょうど良い感じです。
透明瓶に入っているので、ワインの色がよくわかります。グラスに注ぐと向こう側が透けるくらいの透明感のある赤。
アセロラやラズベリーのような小さい赤果実のキュートな香りに野性的な花ビラの香りもあります。
温度が低かったか、味わいはまずボリュームがあってキュッと締まった酸味を感じます。赤果実に小梅も少々。ピチピチしていて小気味いい味わい。
温度が上がるにつれて果実の甘みが膨らんでまいります。形で言うと四角から楕円に変わりました。
フレッシュ・軽快・チャーミング・ジューシー。ウキウキするワインです。
ちょっと冷やしめからの室温で、二度楽しめました。




