北海道・余市の木村農園で、すこやかに育ったピノ・ノワールを、醸造家ブルース・ガットラヴが、北海道岩見沢で野生酵母で醗酵させました。
色合いはラズベリーレッド。香りはフランボワーズやレッドチェリーなどの赤い果実に、バラの花やナツメグ、トースト、腐葉土を複雑に感じる。口あたりは滑らかで、キリっとした酸と華やかな果実味が溶け合い、ほのかなタンニンとリッチなアルコールにより余韻を長く感じる。
イチゴとブラータチーズのサラダ、茸のホイル焼き、鶏レバーの甘辛煮、ズワイガニの甲羅味噌焼き、煮穴子、鴨胸肉のロースト ブルーベリーソース、手羽元と里芋の煮付け、サムギョプサル、松茸の土瓶蒸し。
(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]北海道余市町、木村農園
[醸造場所]北海道岩見沢市(10Rワイナリー)
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール100%
[アルコール度数]12%
[醸造について]除梗80%、全房20%。中程度の温度(23℃)で野生酵母で醗酵。醗酵期間は平均2.5週間、定期的に穏やかなポンプオーバーを行う。ステンレスタンクで圧搾、沈殿。フレンチオークの古樽80%と新樽20%で14か月間樽熟成。澱引き、ブレンド、少量の亜硫酸塩添加(30ppm未満)後、無清澄・無濾過にてビン詰。
■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾
2023.5月下旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
香りに酔いしれる
【ティスティングメモより】
【好き】 ワインってブドウからできてるんだなと感じられるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほどの酸味と苦みが強いワイン
抜栓二日後に飲みました。
うすいルビーレッドで透明感があります。
あぁ~いい香りです(笑)
熟したチェリーに煮詰めたブルーベリー、ドライプルーン。
土の感じや皮っぽさも少しだけ出てます。
シュッとストレートに酸味が入ってきて、塩味のような旨味が広がってきます。サクランボのようなやさしい果実感が追っかけてやってきて、奥行きを感じます。
アフターがいつまでも長く続きます。
若竹煮、メバルのアクアパッツアといかがでしょうか。
