《2023年の赤ワインについて》
収穫時に細心の注意を払ったことで、ブドウを破砕せず良好な状態で醸造が始められました。
アルコール度数は約13%。タンニンは熟成とともに柔らかくなりますが、品質の鍵はブドウの丁寧な扱いにあります。
全房のまま、SO2を使わず数日間マセラシオンし、計21日間発酵。1日1回のピジャージュにより、穏やかで長いマセラシオンが可能となり、温度管理なしでも自然な温度変化(17〜31℃)が得られ、自然酵母が活性化されます。
2023年は2018年に匹敵する品質を持ちつつ、より優れたストラクチャーが感じられるヴィンテージ。美しいルビー色、上質なアロマ、肉付きの良さ、フレッシュさがあり、しっかりとした骨格が熟成のポテンシャルを示しています。
石灰質の土壌で育ったブドウから造られたワイン。深みがあり、エレガントで、 ストレートな味わいです。複雑な香りで、赤や黒の小さな果実、サンダルウッド、 ローズウッド、野の花の香りにスパイシーなニュアンスが加わっています。
洗練された味わいと豊かな風味が特徴です。熟成とともに、より深みのあるボディへと
変化していきます。
「マルセル ラピエールの甥であり、プリューレ ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。
そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェの哲学やエスプリを引き継いだ経験です。
(インポーター資料より)
★2015年6月フィリップ・パカレ訪問レポートはこちら≫
■ワイン情報
[産地]ブルゴーニュ・コート・ド・ニュイ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール(樹齢60年)
[アルコール度数]12.5%
[土壌]粘土質石灰岩。地表は白い石灰岩の上に小石と粘土の層が覆っている。
[醸造について]選別した全房を2.5週間にわたり1日2回のピジャージュ(搾汁)を行いながら醸造。天然酵母によるアルコール発酵。樽内でのマロラクティック発酵。
熟成 、17 か月間、二酸化硫黄を使用せずに澱引きを行わない。樽熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ
[創設]2001年
[栽培]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



