ヴィラデストワイナリー・小西超氏への委託醸造期(2017、2018年)に確立した混醸白ワイン。
フェルム36は自家栽培葡萄から醸造したワイン(「ドメーヌ」もの)に「ルメルシマン」と表記します。
2014年、長野県大町市でワイン葡萄を栽培しようと決めたとき、大町の冷涼な気候からフラン
ス、アルザス系品種が面白そうという想像が湧きました。
ワイン愛好家(一呑兵衛)の立場からもアルザスは大好きなワイン産地の一つ。「長野県と北海道を足して2で割るような」、「平均的な長野県より涼しめ、平均的な北海道より暖かめ」という観点から、ピノ・グリ、ゲビュルツ・トラミネール、シルヴァーナ、リースリング等がどのように北アルプス山麓のテロワールを写し出すか試してみました。
それから12年目の2025年、GRAND BLANC を醸造する工程において、アルザス系品種の割合が多い CUVEE をつくり、当初の想いがどのように具現化されてきたか、飲み手の皆様と確認してみたくなりました。アルザスが一段と香る GRAND BLANC長野のN、北海道のH、その間に何が生まれるか X (未知数)から、「NH-X」です。フランス語発音で、「エヌ・アッシューイクス」。
果実のきめ細やかさと濃度が特徴。香り高いアルザス系品種<のニュアンスも感じます。開けた直後は全てを語りつくせないかもしれません。全体像が表れるまで時間をかけてお待ちください。開けて日に飲み切るならグラスで2時間、数日かけて飲むなら7日ぐらい、セラーで寝かせるなら10年以上”時間”の仕事に委ねます。
(ワイナリー資料より)
※フェルム36の打栓コルクは「DIAM10」を使用しております。
長期熟成に対応するコルクのため硬度があり、手動式機械で打栓する際、コルクを圧縮するブロックの収縮動作に伴い、コルクダスト(コルクの細かい破片)が混入する場合があります。
健康に問題はありません。また、ワインの品質に影響を及ぼすこともありませんので、取り除いてお召し上がりください。
■ワイン情報
[産地]長野県大町市
[タイプ]白・辛口
[品種]ソーヴィニヨン・ブラン24.9%、シャルドネ24.2%、ピノ・グリ17.5%、 ゲヴュルツトラミネール16.3% 、シルヴァーナー8.9、リースリング6.6%、その他1.6%
[アルコール度数]13.1%
[醸造について]品種ごとに熟期を見極めながら収穫。密閉型バルーンプレス機による全房搾汁。野生酵母によりゆっくりと発酵を始め、発酵中にアッサンブラージュ、混醸へ移行。発酵期間約1か月半、発酵終了後、瓶詰めまでか9か月シュール・リー。発酵及び貯蔵はステンレスタンク。搾汁と瓶詰め時に極少量のSO2(亜硫酸塩)を添加。無濾過・無清澄。
■ワイナリー情報
[創業]2017年
[畑]2ha
[醸造者] 矢野久江、矢野喜雄



